2012-08-31

佐藤優「読書の技法」を読んで目から鱗!な話


読書大好き!どうも、@avemaria0512です。

今回ご紹介するのは、元外務省主任分析官の佐藤優 著「読書の技法」です。
月平均300冊、多いときは500冊(!)は読むという著者の読書法を公開しています。
読書好きの皆さんは是非チェックして損はない1冊です。

特別な速読法は必要ない

著書によれば、「熟読」、「超速読」、「普通の速読」と3つのレベルに分けられていますが、
特別な速読法は用いておらず、今日からでも取り入れることができます。

「超」とか付いてますよ?

「超速読」は、1冊5分間と決めて、一気にページをめくって読了させます。
5分で何が解るのかというと、自分にとって求めているキーワードが目に入ってくるか、フィーリングがあう本なのかをふるいにかける作業といえます。

普通の速読は?

「普通の速読」は、1冊30分程度で、新聞の読み方を応用して、自分にとって必要な情報がどこにあるか、インデックスをつける読書法と言えるでしょう。
「熟読」への準備作業でもあります。
中には、自分にとって「熟読」する必要までなく、知識の確認程度の本もあるかもしれません。
少しでも「熟読」するための時間を確保するために必要な読書法です。

シャーペン忘れんなよ!

「熟読」は、完全に自分の知識にするために必要な本を時間をかけて読み込む読書法です。
シャーペンを使用して、線を引き、重要箇所をノートにまとめる。
中でも、「3回は同じ本を読む」というのは逆に驚きました。

「読書には、基礎知識が必要、基礎知識を身につけるためには、高校までの教科書と参考書が最高である。」との主張には正直「読書のためにそこまでするか!?」とも思いましたが、確かに欧米の教養である、「歴史・哲学・経済」の知識は皆無かもしれません(反省)

似たような本を次から次へと買ってしまう僕にはぴったりですw
この読書法で確実に自分の知識になる本を選択し、「熟読」してみたいと思います。

まとめ


  • 価値のない本を読むのは、「時間の無駄」だってさ!
  • シャーペンで汚く読書しよう!
  • 基礎知識って何?食べれるの?

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